活動レポート

[2019年7月28日] 第2回定例会一般質問

令和元年第2回区議会定例会にて、一般質問を行いました.今回は①SDGsは持続可能な地域社会の実現に有効②SDGsと基本計画や都市計画マスタープランとの関連③東京都と連携した長期的・広域的な対策が必要④記録的猛暑を災害と位置付けるべき⑤東京オリパラを見据えた暑熱対策・熱中症対策の計5本です。
以前よりインターネットで中継しています。また、前回から字幕も表示され、聴覚障害者や高齢者に優しい中継となりました。なお、質問の様子は、内田直之ちゃんねるや千代田区HPの下記サイトからご覧になれます!


【質問①】SDGsは、基本的にはグローバルレベルの国際的な枠組みであり、持続可能な地域社会の実現や行政におけるパラダイムシフトのツールとしては大変有効。

【答弁①】本区の基本計画が示す方向性はSDGsと軌を一にしており、ここに挙げた施策を推進していくことが、結果的にこの国際的な目標につながる。

【質問②】現在検討されている都市計画マスタープランや今後改定を迎える干代田区基本計画は当然SDGsと関連した計画となろうかと思いう。進捗は?

【答弁②】今後基本計画や都市計画マスタープランの見直し作業を進めていく中で、SDGsと既存計画との整合や既存政策との関連について再点検を行っていく。

【質問③】ヒートアイランド現象は、ここ千代田区の環境問題の中で最も顕在化している課題であり、東京都と連携した長期的・広域的な対策が必要である。

【答弁③】ヒートアイランド現象は、長年にわたる都市形成の結果として生じてきた環境問題であり、区全域がヒートアイランド化している本区の最重要課題の一つである。区の取り組みを継続・強化するとともに、東京都とも足並みをそろえて対策を講じていく。

【質問④】暑熱対策や熱中症対策は、区民の生命と生活を守る喫緊の課題であり、千代田区政における最重要課題の一つと言える。昨今の記録的猛暑を災害と位置づけ、災害対策と施策目標を設定すべきである。

【答弁④】区としても、猛暑については災害と同じ考え方を持っている。様々に区民の方々に猛暑の危険性を周知するとともに、どういった対策が有効であるかということについては、日々研究をしながら対策を施していきたい。

【質問⑤】東京2020大会を見据え、干代田区はどのような暑熱対策や熱中症対策を行っていくのか?また、即効性が期待できるドライミストのさらなる設置など、現実的な対応も提案する。

【答弁⑤】東京2020大会に向けては、東京都などが競技会場周辺で実施する暑熱対策を含めたラストマイルの取り組みに積極的に協力するなど、競技会場周辺の暑熱対策の強化に向けて関係機関とも十分な連携を図ってま行く。また、ドライ型ミストにつきましては、これまでの議員からの御提案を踏まえ、昨年度から夏季の期間、区が公園等に設置するとともに、区内事業者がドライ型ミストを設置する費用への助成を拡充し、平成30年度からの2カ年度で10カ所以上のドライ型ミストの設置を目指している。

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内田 直之 事務所

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