チェンマイ(タイ王国)
人口27万人・面積152k㎡・立憲君主制
これまで私は幾度となくチェンマイを訪れました。
最初に行ったのは2001年でした。バンコクからバスを乗り継ぎ、途中スコタイで世界遺産を見ながら700km北上してたどり着きました。当時のチェンマイは、まだ高層の建物も少なく、緑豊かで花が咲き誇り、ひとは優しくのんびりと時が経つ、素朴で素敵な街でした。
チェンマイは「北方のバラ」と称されラーンナー王国の首都として栄えた古都であり、旧市街には城壁やお堀が残っています。見応えがある古いお寺も多く存在し、バンコクとはまた違う文化が漂っています。のんびりと時は過ぎますが、夜になると有名なナイトバザール界隈はとても賑やかとなり、退屈する事はないと思います。バンコクでは少なくなったトックトックはまだまだ健在で、ソンテウという乗合トラックが縦横に走っており移動も大変便利です。
元々日本人の駐在員も数百名は居るらしいですが、物価が安く、安全で穏やかなチェンマイは、リタイアした日本人のロングステイ先としても大人気です。もちろん、私にとってもリタイア後の最有力候補です。この街は、多くの訪問地の中でも最も好きな街として、これから度々訪れたいなと思っています。
街の風景
緑豊かで素朴な街です。
ワット・スアン・ドーク
境内に点在する歴代の王の遺灰を納める白い仏塔。
ワット・スアン・ドーク
本堂に中に納められた青銅の仏像はタイ国内でも1、2を争う大きさだそうです。
ワット・チェン・マン
基部を15頭の象が支える仏塔。
ワット・チェン・マン
お正月の飾りででしょうか?
寺院内部
お供え(お金)が天井に下げられていました。
トゥクトゥク
チェンマイはいまだにトゥクトゥクが健在です。市内は40B位でどこでも行けます。
ソンテウ
ピックアップトラックを改造した乗合タクシーです。20Bですが、交渉で貸し切りも可能です。
宿泊したホテル
小さなチェンマイ様式の2階建の木造ホテル。素敵でした。
ホテルのスタッフ
まさにタイ人男性憧れのチェンマイ美人。
カ・ムー
大好物の豚足の煮込み。
夜のナイトバザール
素朴な街ですが、夜にはこんな感じでライブをやってました。
ロイ・クラトン
大晦日にチェンマイの夜空を幻想的に飾る無数のロイ・クラトン(熱気球)。これを奥さんに見せる約束をやっと果たせました。