ニューヨーク在住の写真家エリオット・アーウィットの写真展が三越イタリアンフェアに合わせて開催されていました。名前は知らなくても、写真はどこかで見たことがある、人気の高い写真家です。
イタリアで幼少期を過ごしたアーウィットが「都市シリーズ」の一環として、半世紀以上通っている『ローマ』をテーマにした展示会との事で楽しみにしていました。
約100点にも及ぶ展示作品は見ごたえ充分でした。何気ない街の日常風景なのですが、なぜか幸せな気持ちになれる作品ばかりで、彼の人柄がライカを通じて伝わってきそうでした。
ローマは、私も一度だけ行ったことがあります。10日間の予定でイタリアの都市を回遊しようと訪れたのですが、最初に着いたローマに魅せられ、結局ずっとローマに滞在し、街中を歩きまわっていた事を思い出しました。
私も写真は好きなので、今度アーウィットの様に、何気ない街の写真をシャッター速度1/125秒で撮ってみたいと思います。
ⒸElliott Erwitt / Magnum Phots