平成26年第2回区議会定例会にて、一般質問を行いました.今回はWカップ開催中と言う事もあり、スポーツ推進の環境づくりについて、特に子ども達が身近でスポーツに取り組める場の確保の提言を行いました。
第1回定例議会からインターネット中継が始まっています。私の質問の様子が、千代田区HPの下記サイトからご覧になれますので、お時間がある時にでもどうぞ! http://www.kensakusystem.jp/chiyoda-vod/index.html
【質問①】
子ども達が身近で自由にボール遊びができる子どもの遊び場事業の将来像を問う。また、小学校の学区域単位での早期開催及び、開催を週1回から2回へと拡充することを提案する。
【答弁①】直ちに実現は難しいが、将来的には区内8つの学区でバランスよく実施場所を確保することが理想と考える。可能な限りご指摘通り2回開催への拡充へ努力する。
【質問②】
区民の貴重な空間でありながら有効利用されていない児童遊園の一部を、サッカーやキャッチボール、または健康増進など地域ニーズを踏まえ、スポーツ機能に特化した公園へと再構築し、有効利用を図る事を提案する。
【答弁②】
趣旨については理解できる。しかし特化については運用面で課題も多く、近隣住民等、地域の理解と協力を得ることが大前提である。
【質問③】
千代田区にある低未利用地には多くの可能性がある。方向性が決まるまでの暫定利用とした上で、必要な環境整備を行い、スポーツの場として有効利用する事を提案する。
【答弁③】
具体的な活用案の策定は進んでいない。例え暫定活用としても、地域の理解や協力を得るためには丁寧な説明が必要であり、慎重な対応が必要である。今後も、様々な工夫をしながらスポーツの場の確保に取り組む。
【再質問】
全体的には、前向きなお話を伺うことができた。千代田区では「スポーツ振興基本計画」にて「利用可能な区有地を活用して遊び場を確保すること」や「子どもが可能な限り自由に遊べるよう配慮すること」を明確に謳っている。この事を再度確認した上で、小川広場のフットサルコートの整備について再質問をする。
現在も毎週1回「子どもの遊び場事業」で活用されている。しかし、そのグランドはコンクリートが剥き出しの上、欠損個所もあり、千代田区ではありえない荒廃した状況である。成長期のこどもにとって、膝を痛める危険性も有る。僅か500㎡程度だ。早急に人工芝化を検討して頂けないか。
【再答弁】
至急、現場を調査した上、検討したい。