平成27年第1回区議会定例会にて、一般質問を行いました.今回はZEBによるにCo2排出量の削減、「ちよくる」の可能性と課題、そして大学図書館の区民利用の推進についての3本です。
昨年より、インターネット中継が始まっています。私の質問の様子が、千代田区HPの下記サイトからご覧になれますので、お時間がある時にどうぞ! http://www.kensakusystem.jp/chiyoda-vod/index.html
【質問①】
区内では、Co2排出量の75%をビル等の業務部門が占めている。千代田区の地球温暖化対策やヒートアインランド対策における最優先テーマは、建物のエネルギー対策である。国が定めたエネルギー基本計画を遵守し、2020年までに新たな公共施設をゼロ・エネルギー・ビルとしなくてはならない。
【答弁①】
現在改定作業中の千代田区地球温暖化対策地域推進計画2015に、ZEBモデル施設の設置を位置付け、その取り組みや運用状況等を積極的に発信し、区内テナントビルの低炭素化を促進する。
【質問②】
ちよくるは大変好評だが、サイクルポートの不足、ICカードの感知度の低さを改善し、将来的に主要な公共交通として推進すべきと考えるが見解は。
【答弁②】
ポート候補地の施設管理者等と協議を進めていく。マンションポート設置・ICカードの感知度は実証実験期間の中で順次、検討・改善する。広域化のための調整・連携を含め、利便性の高い移動手段となるよう努めていく。
【質問③】
図書館は、文化的で豊かな生活を維持する場であり、地域社会においても重要な役割を果たす事が期待されている。区内12の大学図書館で区民が利用できるが、利用状況は芳しくない。大学図書館をもっと区民が利用しやすい環境とすべく、利用内容の把握、利用者負担の軽減、そして、区民の皆様への利用案内の周知を提案する。
【答弁③】
区民の大学図書館の利用実態やニーズをより詳細に分析した上で、利用内容や利用者負担軽減の検討を行い、大学図書館と協議していく。そして、区民向けの一層のPRに努め、利用しやすい環境を構築していく。