平成28年第2回区議会定例会にて、一般質問を行いました.今回は①熱中症のリスクとヒートアイランド対策②耐震化率100%実現に向けた実態調査③障害福祉計画と障害児福祉計画の策定④障害者福祉の推進と体制強化の計4本です。
以前よりインターネット中継がされていますが、スマフォにも対応しています。また、引き続き、議場大型スクリーンに参考資料を映しての質問です。なおあ、質問の様子が、千代田区HPの下記サイトからご覧になれます!
【質問①】
今年の夏も猛暑が予想されている。熱中症の最大の要因であるヒートアイランド対策は、千代田区政における最重要課題のひとつである。提案してきたCASBEEの視点も踏まえた対策を問う。
【答弁①】
ご指摘通り、ヒートアイランド対策は区政の最重要課題のひとつでり、積極的に取り組んでいく。また、CASBEEの視点は、建築物環境計画書に取り入れ、省エネ化を推進している。
【質問②】
耐震化率の指標は、統計と推計に基づいたものであり、問題である。建築確認申請台帳と建築計画概要書のDB化を機会に、正確な建物の実態調査を行うべき。更に、耐震化の有無を把握し、実効性の高い対策の立案も必要。見解は?
【答弁②】
耐震化の指標については、ご指摘通り、統計と推計に基づくものである。ご提案のDBを活用することは大変有効である。俯瞰的に見えてくる現状や課題から、耐震化支援施策を検討して行く。
【質問③】
千代田区の障害者福祉を充実させ、明確な理念を掲げた、切れ目ない支援を実現するためには、障害福祉計画と障害児福祉計画を連携させた計画とすべきである。計画策定の方針は?
【答弁③】
計画策定にあたっては、切れ目ない支援が行えるよう、障害者計画と障害福祉計画、障害児計画の連携を図り、一体の計画として策定したい。
【質問④】
障害者福祉を推進するとともに、障害者施設の整備のためには、組織の再編や人員の強化、また、保健所への支援も必要である。見解は?
【答弁④】
新たな施設整備の検討も含め、障害を持つ方々への切れ目ない支援を提供し、障害者福祉を充実できるよう、組織の縦割りの弊害を少なくし、充分連携ができる体制を検討して行く。