活動レポート

[2018年7月2日] 第2回定例会一般質問

DSC_6848平成30年第2回区議会定例会にて、一般質問を行いました.今回は①リーサスを活用した商工振興施策②秋葉原など多様性のある街への支援③起業したい街への環境づくり④都市に急増する限界マンション⑤マンション管理の適正化の計5本です。
以前よりインターネットで中継しています。また、今回から字幕も表示され、聴覚障害者や高齢者に優しい中継となりました。なお、質問の様子は、内田直之.chや千代田区HPの下記サイトからご覧になれます!  


DSC_6836【質問①】
政策立案においてリーサスは充分活用されているか。重点事業はKPI(重要業績評価指数)で評価すべき。
【答弁①】
リーサスをはじめ千代田区に関連する様々なデータを活用し、区の特性や課題を分析し、計画に反映してきた。KPIでの評価も更に適切な設定に向けて検討していく。

7-1【質問②】
区が本当に支援すべきは、大丸有だけではなく、秋葉原や神保町、小川町など、多様性のある身近な街だと考える。
【答弁②】
秋葉原をはじめ、神保町や小川町など、個性的で魅力的な街が、区の商工振興を牽引する重要な役割を担うことになる。それぞれの特性を活用することで相乗効果が得られる支援策に取り組んでいく。

7-2【質問③】
シリコンバレーの好循環を研究し、秋葉原や神保町を「日本で最も起業したい街」にすべく、企業環境の整備を提案する。
【答弁③】
区内の起業を後押しする環境づくりが重要である。今後も更なる起業したい街に向けた環境整備に努める所存だが、議員の提案も踏まえ、新たな側面から起業支援を検討していく。

【質問④】
千代田区のマンションは築年数30年以上が45%を占め、今後機能更新の時期となる。旧耐震基準、管理組合の機能不全など「限界マンション」となりえるマンションが多数存在すると思われる。見解は?
【答弁④】
現時点では把握していないが、マンションの老朽化と居住者の高齢化という「2つの老い」が進行している現状を踏まえれば、議員ご指摘の「限界マンション」予備軍が今後増えてくると懸念される。

【質問⑤】
「限界マンション」の要因は「管理不全になっているか、否か」と言える。マンション管理に関する現状と課題について認識を問う。また、マンション管理の維持管理と基本的な視点をどう考えるか?
【答弁⑤】
「マンションは管理を買え」と言われるように、長期修繕計画の策定と、適切な額の修繕積立金が極めて重要と認識している。既存の助成制度を再整理し、新たな制度の構築も視野に入れ、検討を進める。

一つ前のページへ戻る

内田 直之 事務所

〒101-0041 千代田区神田須田町1-30-1 103
電話:03-3252-8832/FAX:03-4243-3102
E-mail: uchida@tcn-catv.ne.jp お問い合わせはこちら

本ホームページ上の文章の引用・転載及び、画像の持ち出し等に、つきましては、お断りさせて頂いておりますので、ご了承下さい。

Copyright (C) 2012-2022 Naoyuki Uchida. All Rights Reserved.
※掲載されている写真の一部は千代田観光協会様にご提供頂いております。